■サイエンスパーク
台湾行政院(内閣に相当)国家科学委員会では、世界各国からハイテク企産業を誘致し、台湾国内産業の高度化を促進するため、1980年12月、台湾初のサイエンスパークを新竹に設置した。その後、サイエンスパークへの入居企業増加に対応するため、新竹サイエンスパークを段階的に拡大すると共に、1995年には第二のサイエンスパークを台南に設置した。更に2001年9月、国家科学委員会は科技白書に掲げた「台湾ハイテクアイランド」構想を実現する為、台中に中部サイエンスパークを設置することを決め、僅か二年後の2003年8月より企業の入居が始まると言う世界でも類を見ないスピーディな立ち上がりを見せた。現在、各パークともに入居者は拡大しており、用地の拡張を着実に進めている。
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