【1 進出形態】
Q1-9:「ネガティブ・リスト」について教えてください。
A:台湾は経済自由化、市場開放の政策により華僑・外国人投資に関してほぼ全ての業種の投資が可能で、ごく一部について例外的に規制(禁止・制限)し、「華僑・外国人投資禁止・制限業種リスト」が制定されており、「ネガティブ・リスト」と呼ばれている。
ネガティブ・リストでは、2004年5月13日に公布したものが最新(2008年4月1日現在)で、15業種が禁止、59業種が制限されている。
ただし、この制限業種の中には内国民待遇の規制もあり、外国資本だからというよりも業法により、外資、内資問わずに規制を受けるケースも含まれる。(例:銀行業)このため、「外資」であるが故に制限を受けるケースは、上記の業種数よりはるかに少ない。
なお、「ネガティブ・リスト」の詳細が必要な場合は、リンクをご覧下さるか、ジャパンデスクまでお問い合わせ下さい。
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